2021年1月9日土曜日

緊急事態措置期間中の営業時間短縮と新プランについてのご案内

みなさんこんにちは。

コワーキングスペース茅場町 Co-Edoの田中弘治です。

東京都は2021年1月7日(木)に、緊急事態宣言を受けて新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態措置を発表いたしました。新型コロナウイルス感染拡大防止のための東京都における緊急事態措置等について(令和3年1月7日発表)

(2021年2月3日追記)
2021年2月2日、東京都は緊急事態宣言の期間延長を受けて、引き続きさらなる感染拡大防止協力の呼びかけを行いました。それに伴い、下記の施策も東京都の緊急事態措置が解除されるまで期間を延長いたします。
新型コロナウイルス感染拡大防止のための東京都における緊急事態措置等について(令和3年2月2日発表) 

日本国内および世界的な新型コロナウイルス感染症の感染が拡大しつづけている状況を痛ましく思うとともに、直接的か間接的かを問わず生命および身体的・経済的な被害も含め何らかの苦難を強いられている方々もいらっしゃることと思います。ご家族含め一日も早く平穏な生活を迎えられることを心より願っています。

コワーキングスペース茅場町 Co-Edoでは、東京都の緊急事態措置による要請期間中において、(3連休明けより)次のとおりの対応を行います。
  • 平日のドロップイン利用の営業時間を10時〜18時に短縮します
    (期間中の営業時間は、平日・土日祝日とも10時〜18時となります)
  • 月額会員の方は、原則としてプラン通りの利用が可能です
    営業時間外においては4F 会員専用エリアをご利用いただくとともに、ご利用されたお席のアルコール消毒等のご協力をお願いいたします
  • オフタイムプランの方は、期間中、デイタイムプランの変更を受け付けます
  • イベント利用・貸会議室利用は、利用予定人数が定員の50%以下の場合のみ通常通り受け付けます(4F セミナースペースは14名、3F セミナールームは37名まで)
  • 回数券の利用可能期間を2021年8月末日までに延長します
    2021年3月末日までに販売する回数券(および本日までに販売したもの)すべてに対し適用いたします
また、次のふたつのプランを新規にご用意いたしました。
  • 30日プラン・・・平日10時〜21時/土日祝日10時〜18時(16,500円)
    期間中も18時以降の利用を希望している近隣のご利用者のためのプランです。
    申込日を含み30日間ご利用いただけます。
  • 月1オフィスプラン・・・スタンダードプラン1名分+月1回平日10時〜18時でセミナースペースを利用可能なプラン(月29,700円)
    オフィスを手放した企業様が、最大14名までの会議利用を毎月行う場合に最適なプランです。
    スタンダードプラン1名以上もしくはライトプラン(デイタイムプラン)2名以上でご利用可能です(プランに応じて差額が発生します。たとえばライトプラン2名での月1オフィスプランのお申込みの場合は月額30,800円となります)

期間中の対応は以上となりますが、そのほか、スタッフ業務の負担軽減のため、一部業務を簡素化いたします。利用者の方々には大きな影響のない範囲での業務負担軽減を目指しますが、皆様方には感染予防を目的として何らかのご協力をお願いすることもございますことをご承知おきくださいませ。

ご案内は以上となります。
2021年1月9日(土)田中弘治



以下、本対応を行うにあたり運営代表者であるわたしの個人的な考えをお知らせするともに、Co-Edoを活用したいという方々が安心して安全にご利用いただくために、幅広くご意見を募りたいと思います。

率直に申し上げまして、Co-Edoの売上は通常時の半分程度に減っています。ドロップイン利用・月額会員利用はさておき、勉強会・セミナー等による売上の減少分がその大半を占めています。
そんななか政府は2度目の緊急事態宣言を行い、東京都も同じく緊急事態措置を発表いたしました。
発表資料によりますと、事業者向けには「営業時間の短縮、催物(イベント等)の開催制限」を、一般の都民向けとしては「不要不急の外出自粛、特に20時以降の徹底した不要不急の外出自粛」を要請・お願いしているものでした。
個人的な予想としては、協力金を支給するほどの要請をしている飲食店を除くと、その他の業種および都民の多くは、東京都の意向に従わないのではないかと思っています。経済的な理由から従っていられないという事業者や個人の方も多いと思いますし、また、感染症の影響が長期化しているなか、意向に従うことのメリットを感じづらい状況になっていると思われます。
リモートワーク・テレワークの要請をあわせて行っているものの、実施可能な企業の多くはすでに実施済みのところもあると思いますし、どれだけ(全体として)接触機会が減っていくのかは未知数です。
正直に吐露すれば、現状は「従わないほうがメリットが大きい」状況と言えるのではないかと感じました。コワーキングスペースは(ほかの大半の業種と同様)営業時間の短縮は求められていませんし、それによる売上の減少分についての補償もありません。ドロップイン利用であっても、業務を行う場所としてCo-Edoを活用している利用者がいて、少なからず必要とされていることを実感していますし、もちろん売上も重要です。

しかしCo-Edoは結論としては、営業時間の短縮を決断いたしました。

緊急事態宣言および東京都の緊急事態措置の内容が事前に報道されたことで、Co-Edoは3つの選択肢を用意しました。ひとつは現状通り、もうひとつは営業時間を変えずに最終入室時刻を18時までにする、最後が今回採用した案です。最終入室時刻は、夜間の外出抑制に寄与することを目指していますが、それ以上にスタッフ業務の軽減を目的として検討していました。売上減少を最小限にしつつ、期間中のスタッフ業務を減らし、より少人数での運営を目指したからです。
スタッフの意向も確認しつつほぼこの案でいこうと思っていましたが、小池都知事の会見動画と西浦教授の記事をみて意見を変えました。


知事の発表をみた感覚として現状は相当程度に深刻な状況であろうと感じ、かつ、西浦教授の記事からは現状の措置では長期戦を覚悟する必要がある、と考えます。
そうなると「緊急事態宣言の延長」「より効果の大きい要請の実施」を視野に入れる必要があります。
楽観的に予想しても2月中もこの状況は続くでしょうし、3月中旬から4月中旬くらいまでの期間を要するのではないかと思っています(悲観的に予想すれば梅雨時〜夏場まで続くことだってないとはいえません)

仮に昨年と同様の強い措置をとることになった場合でも、Co-Edoを事業目的で使っている利用者がいる以上、現時点で(休業要請の対象とならない限り)Co-Edoを休業することは考えていません。

今回決定した対応は、仮に現状よりも厳しい措置が発表された場合であっても、変えることを考えていません。そのぎりぎりのラインを当初より設定することで、早期に感染拡大を防ぎたいという願いを表しました

幸いCo-Edoを活用していただいている方々には、自ら消毒等を実施していただいています。
とくにこちらからお声がけすることなく進んで実施していただけていることで、Co-Edo内の感染予防に対し、スタッフが疲弊するシーンは一切ありません。本当に感謝しています。
引き続き、利用者もスタッフも一体となって、感染拡大を予防しつつ、自らの業務を滞りなく進めていけることを心より願っています。

上記をご理解いただいたうえで、より利用者の方が安心して安全にご利用いただくためのご意見等がありましたら、運営代表者である田中弘治にぜひ直接ご意見いただければ幸いです。Co-Edoへのメールおよびチャット対応はすべてわたしが行いますので、お気づきの点がございましたら、共にコワーキングをする仲間としてぜひ忌憚ないご意見をいただけますでしょうか。

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