2019年11月11日月曜日

「わたしに司会はお任せ!~初めてでも自信を持てる5つのメソッド~」に参加しました!

こんにちは!スタッフのあやかです。
11月3日にわたしに司会はお任せ!~初めてでも自信を持てる5つのメソッド~に参加しました!
伝えびとの高木真紀さんとナレーターのこうこさんが開催してくださったイベントです。

このイベントに参加して、大事だと思ったことは「『何を伝えるため』に『なぜ自分』が司会をやるか」ということ。ではどういう経緯でこれが大事だと思ったのかを整理していきます。


私がこのイベントに参加した理由

私がこのイベントに参加した理由は次の2つです。
  • 自分でイベント企画をして司会をするようになり、気をつけるべきことを知りたかったから
  • ミーティングでファシリテーターをやることもあり、司会と通づるものがあるように感じたから

ただ正直、司会って進行役ではあるけれどどちらかというとアナウンサーみたいにすらすら話している人のイメージも強くて、自分に近いのか遠いのかよく分からない存在でもありました。

「当たり前のこと」が「当たり前のように」大切

真紀さんのお話を聞いて、まず感じたことは「当たり前のこと」が「当たり前のように」大切だということです。
例えば、司会を依頼されたらすぐやるのは「会の5W1Hを抑えること」です。
とても当たり前のことですが、もし私がこの立場だったらますもらった原稿を読んで、どうやって上手く話そうか考えてしまいそうだなと思いました。そうではなく会の概要を抑えることで、自分が司会である以前にこの会の一員であるということを認識するべきなのです。

人前で話すことは手段

初めに自分が自分がこの会の一員だということを認識すると、自分はあくまで会を成功させるという目標を成し遂げるために、会の推進役として人前に出て話すことが有効であるだけという考えに至るのです。

真紀さんの「人前で話すことは手段」という言葉に衝撃を受けました。「人前で話すことが仕事」という考え方ではないんだなと。そう考えると人前でうまく話すことよりも、会場に来てくれた人に対して会についての情報を伝えることの方が大切なのです。

各シーンを読み解くためのロジック

次に司会として各シーンを読み解くためには、各シーンをロジックで考えるべし、ということでした。
会の方向性が迷子にならないようにロジックの中で、「これから何をするのか」「ここまで何をしていたのか」を伝えていくのです。

これを理解するには真紀さんの話を聞くのが一番効果的だと思います(笑)。
話がそれても毎回毎回「これから何をするのか」「ここまで何をしていたのか」をみんなに共有してくださるのです。これがあることで一回冷静になり、次の話題に集中し直せました。

臨機応変さは、準備による余白から生まれる

ここでどうすれば臨機応変な対応ができるのかという話題があがりました。

真紀さんによると司会をやる時に、司会として話すことを準備しておくことがまず大事なのです。
これはつまり元から決まっていることを自分の中で話せるようにしておくのです。そうすることで自分に余白をつくることができます。当日は余白を利用して、その場その状況でしか分からない部分を自分の中で整理することができます。この整理によって臨機応変な対応ができるのです!

これは司会に限らないなと思いました。
プレゼンでも、営業でも、ミーティングでも、様々な場面で共通しているように感じました。


いざ実践!

実際の台本をもらって、読み取りをしました。会の概要を理解し、各シーンのロジックを読み取ります。そのあとに一人一人前に立って司会をしました。

私が意識したのは上手に読むことよりも、進行役として内容を会場のみなさんに伝えることです。
どうしても話始めると、文を読むことに集中してしまいがちだったので、ゲストが話している間にこのことを思い出すようにしていました。

司会というと棒読みで話す人と抑揚をつけて話す人がいるイメージでした。しかしこれは話のスキルの差の問題だと思いました。
私はここまで真紀さんの話を聞いて、スキルの差では補いきれない本当に会の一員として会場にいる人に伝える意思があるかどうかが大切だと思いました。
営業スマイルと心からのスマイルの違いのようなものでしょうか、、。

全体を通して思ったこと

参加者みなさんの司会を聞いて思ったのは、ひとそれぞれ良さを持つポイントが違うということです。
一見その会に合わないような人であったとしても、その会の主催者がイメージを変えたいと思っているかもしれません。つまり大切なのは、「なぜ自分がこの会の司会を頼まれたのか」です。
司会候補がたくさんいる中で自分が任されたのには、自分ならではの魅力が評価されているからなのです。
だからその評価されたポイントを理解しその魅力を出すことが、会全体から自分に求められていることだと思いました。

そんなことを考えていたら、実はこの「なぜ自分がやるのか」という観点、かなり前半にお話しされていました!!いざ実践を終えてみて、やっと実感できました。

また、これはどんなことでも共通していると思います。例えば私が今このブログを書いていることも同じです。私はブロガーではないので書くことに関するスキルは多くありません。でも、私の目線からのこのイベントで感じたことをみなさんにお伝えすることに価値があると思います。そう思いながら書いていました。
(もちろんブログを書くスキルも上達したいので、ぜひアドバイスをいただきたいです!(笑))

今回このイベントに参加させていただいて、司会の細かいスキルまでたくさん教えていただいたので、まともにやったことがなかった司会者トークが上達できたと思います!!またそれと同時に、司会とはあくまで会の目標達成のための一員であり、なぜそこに自分が任されたのかということが大事だということを学びました。これを今後自分が司会をやりるときにも、それ以外の場面にも生かしていきたいと思います。
真紀さん、こうこさん、本当にありがとうございました!

イベント開催者紹介

高木 真紀

司会・MC・ナレーター・ラジオパーソナリティとして活動中。
「深く聴き・整えて・伝える」がモットー。

  • 司会:ブライダル・パーティ・各種式典・記者会見・コンサート・発表会・講演会・学会・展示会MCなど500案件以上対応。
  • かわさきFM「楽しい音楽の時間!Radio(毎週水曜22時放送中)」番組オーガナイザーと聞き手
  • 調布FM「ぴりから兄弟のオールナイトジャポン(2019年10月〜毎週木曜24時放送)」声のお姉さん

音楽・ワイン・日本酒・横浜・富山・フィギュアスケート好き。
富山市出身 とやまふるさと大使。

高木 真紀さん 公式webサイトはこちら


真紀さんは司会者ということでちょっとかたい感じの方かと勝手に思っていましたが、実はズバズバと話してくださる方で、私も気軽にいろいろと話しやすかったです!
また、イベントの中で置いてけぼりになる人がいないように常に気遣っていらっしゃるのも印象的でした。ぜひまた真紀さんのお話をお聞きしたいです。

こうこ

ナレーター。岩手県盛岡市出身。TVCM・アプリのナレーションを中心に担当。
温かさが滲む落ち着いたトーン、CM等にぴったりの明るいトーンが得意。
音楽好きで、洋楽ロックバンドを紹介する音声配信をRadiotalkにて配信中。

こうこさん 公式webサイトはこちら


こうこさんはイベント後も連絡をこまめにくださり、しかも文面でもテンションが高めで話しやすかったです!
イベント中もぱっとコメントを求められた時に、自分の経験を大事にして話されていたので、もっとこうこさんのお話もお聞きしたいです。

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