2019年3月3日日曜日

Co-Edoのパンフレットができました!

こんにちは。フリーのイラストレーター・グラフィックデザイナー、そしてコワーキングスペース茅場町 Co-Edoのスタッフの松永 みなみです。
本業では水彩イラスト本の挿絵を描いたり、Co-Edoではポスターなどの資料のデザイン制作をしています。皆さんおなじみの利用者カード画像)も、実は私が作ったものだったりするのです。


そして先月、Co-Edoでの新たな制作物がついに完成いたしました。そう、
Co-Edoのパンフレットです!!
タイトルでほぼネタバレしていますが(笑)


たくさんの人にCo-Edoをご利用いただくようになるにつれ、「パンフレットありますか?」と聞かれることも多かったのですが今まではご用意がなく…。
7年目にしてついにできました。これからはサッと、満面の笑みでこちらをお渡しさせていただきます(笑)

これまでCo-Edoでさまざまなものを作ってきた私ですが、今回は特に中身から仕様までこだわって、考え抜いて作り上げました。その想いと試行錯誤を少しだけ語らせてください。

パンフレットに込めた想い

Co-Edoのパンフレットを作るにあたって、大きな軸として自分の中で決めたことが二つありました。

一つは「捨てられないパンフレットを作る」ということ。
茅場町に1店舗のみのコワーキングスペースのパンフレット。興味を持って手に取ってくれる人は限られているかもしれません。でもだからこそ、一度手に取ったら長く手元に残しておきたくなるようなものにしたい、と思ったのです。
チラシやパンフレットといった類のものは世の中に溢れていて、その多くがすぐに捨てられてしまうもの。そんな中で「これは取っておこう」と思ってもらえる、価値の高いパンフレットを作ろうと決めました。

もう一つは「Co-Edoの雰囲気が伝わるパンフレットにする」こと。
近年はコワーキングスペースが本当に増えてきていて、その雰囲気や想定される利用のしかたもさまざまです。ピカピカのオフィスといった感じで個室や静かな空間を提供しているところもあれば、アットホームな感じでいつも利用者同士が賑やかに交流しているスペースもあります。Co-Edoはどちらかといえば後者です。
人によってコワーキングスペースに求めることは違うと思いますが、例えばパンフレットがポップでゆるふわな感じなのに行ってみたら前者のタイプだったり、逆に後者のスペースがすごく堅い感じのパンフレットを出していたら、見た人は違和感を感じるでしょう。パンフレットは、私たちの言葉が直接届かないところでCo-Edoのことを伝えてくれるモノなので、「Co-Edoらしさ」が伝わるパンフレットになるように心がけました。

サイズと形

「捨てられないように」を軸に考えると、渡されても邪魔にならない大きさで持ちやすく、かばんの中に入れてもくしゃくしゃにならない形がいい。そんなサイズと形を考えた結果、はがきや文庫本がまさにそれでは ? ! という結論に。印象に残るよう、円形や正方形などのユニークな形にすることも検討しましたが、最終的には文字のレイアウトのしやすさと読みやすさからA6サイズ(105×148mm)に決めました。
パンフレットといえばA4サイズやA4三つ折りなどが多く、A6サイズというのは決して一般的ではありません。あえて一般的ではない形を採用することによって、いわゆるチラシ感やパンフレット感 ≒ 要らないモノ感をあまり感じさせないようにしました。

コンテンツ

サイズは小さくても中身だって妥協はできません。「これは価値がある!」と思ってもらえるような量も質も濃いものにするべく、内容を決めていきました。
まず、Co-Edoは利用用途が異なる3フロアを持っている、ということが分かるように各フロアの見取り図と料金情報を記載。加えて、3タイプある月額プランの内容と差異がひと目で分かる表も作りました。(これが意外と苦労した…どういう見せ方にするか何度も試行錯誤しました)
あわせて私の手描きイラストも入れ、必要な情報はきちんと載せつつCo-Edoらしい温かみのあるページに仕上げました。


また、「パンフレットだったら少しくらい語ってもいいかな(笑)」ということで、Co-Edoがどんな思いで運営されているのかという理念や、オーナーからのメッセージも掲載。さらに「どういう使い方ができるのか」「実際どんな人が利用しているのか」という利用者目線の部分を伝えるには生の声しかない!と思い、



     ・Co-Edoで起業し、現在も急成長を続ける株式会社インプリム内田 太志さん
     ・戦略マネジメントゲームを用いた経営者育成教育などを展開している左京 利章さん
     ・インドに本社があるIT企業で日本とインドの架け橋として働くVizitech Solutions秋山 明美さん

3名の会員さんにご協力をお願いし、Members' Voiceとしてコメントを寄せていただきました。(皆さんお忙しい中本当に素敵なことを書いてくださって、私も感動しました!)

レイアウト

こんな感じで「価値のあるパンフレット」「雰囲気が伝わるパンフレット」を目指していたら、どんどん中身が増えてしまいました。しかもここにきて「Co-Edo周辺のお店を載せたランチマップも作りたい!ランチマップまで付いてたら価値ありすぎて捨てられないでしょ!」などと思いついてしまい、あまりのボリュームに頭を悩ませることに…。
ランチマップといえば「地図」に「いくつかのお店」、「それぞれのお店を説明するひと言」くらい入れたいもの。しかし、それをA6サイズ(見開きでもA5)に収めるのは至難の技です。また、情報量が多ければいいというものでもありません。こちらが載せたいことを全部載せた結果、パンフレットを見る人が知りたい情報がどこに書いてあるか分からなくなってしまう、ということは避けなければと思いました。
さてどうやってページを割り当てるか…と考えた結果、編み出された折り方がこちら。


ページをめくっていって広げると大きな一枚紙になるという、地図のようでもあり冊子のようでもある折り方です。これによってランチマップに十分なスペースを充てることができ、料金や時間などの「数字的な情報」を載せるサイドと、「Co-Edoの雰囲気を伝える情報」を載せるサイドを分けることによって、パンフレットを読む人が迷子にならないようにしました。
実はこの折り方、自分で考えたものの名前が分からず「さあ、この折り加工をやってくれる印刷所を探そう!あれ、なんて検索すればいいんだ…」となったのは内緒です(汗)ちなみに

そして最後。中身がたっぷりな分、表紙はシンプルな感じにしつつロゴの存在感を出して…


ようやく完成したのでした!
こんなレアな折り方にも印刷のウエーブさんが対応してくださり、すばやく美しく仕上げてくださいました。

最後に

完成まで時間はかかりましたが、それだけの良いものができたと自負しています。
実際パンフレットを手に取っていただいた方々から

「デザインが素敵!雰囲気が柔らかくて手に取りやすい」
「スペースの使い方が分かりやすい」
「ランチマップまで付いてて価値が高い」

など、たくさんの嬉しい言葉をいただきました。まだ見ていない方もぜひ手に取ってみてくださいね。「Co-Edoのパンフレットを置いてもいいよ」「いや置かせてほしい」という方もぜひお声をおかけください。
また、私自身フリーのイラストレーター・グラフィックデザイナーとして随時お仕事をお受けしています。イラストやデザインが必要な場面がありましたらぜひご依頼ください。

作品サイト: https://www.behance.net/minamimatsunaga
連絡先: [email protected]


















最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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